Vincent Louatron(ヴァンサン ルアトロン)
ポスドク
Centre for the Mathematics of Quantum Theory
Universitetsparken 5, DK-2100 Copenhagen Ø, Copenhagen University
研究
キーワード: 準古典・超局所解析、スペクトル理論、WKB近似、正規形、ボルン=オッペンハイマー近似
擬微分作用素、特にシュレディンガー作用素のスペクトル理論を半古典的な近似のもとで研究しています。 シュレディンガー作用素のスペクトルの漸近的性質は、対応する古典的ハミルトニアンに関連する 古典軌道と密接に関係しています。博士課程では、交差する軌道をもつ行列値作用素を研究しました。 この問題は正規形によってこれらの交差点における一般的な超局所的解析に帰着させることができます。
学歴
博士課程(後期課程)を 藤家雪朗教授のもとで立命館大学で行い、2025年に卒業しました。 博士論文は立命館大学のリポジトリで参照できます。 2018年~2022年はレンヌ高等師範学校(École Normale Supérieure de Rennes)・レンヌ第一大学に通っていました。関連な資料は (修士論文、アグレガシオン(1) など)は当サイトのフランス語版にあります。
連絡先
- メール: vincent.louatron (at) math.ku.dk
- オフィスはLyngbyvej 2, 2100 CopenhagenのVibenshusetの4階にあります。